語彙の最前線に立ち続ける覚悟はあるか

田中メソッドを開発した、田中保成先生のいる「音羽塾」について… わかったときの子どもたちの「喜びの顔」、首をひねりながら考え込む、それでいて「楽しそうな顔」それを糧に30年以上個人指導一筋で子どもたちとともに歩んできました。

　どんなに難しい問題でもわかるまで付き合う人がそばにいるから、子どもたちは安心して考えることができるのです。

だから、楽しいのです。

楽しいから、できるだけ自力で解きたがるのです。

そして、解けた時の喜びを知っているから考え抜けるのです。

　それが、学習意欲となり学習習慣となるのです。

　とは言うものの、個人に合った覚えさせる教材、考えさせる教材、わからせる教材の開発が常に必要です。

さらに、覚えきる暗記力、考え抜く思考力、正しい選択をする判断力、そしてそれらを伝える表現力を身につけさせるための指導システムも必要です。

これらの教材やシステムの有効性は多くの塾生の努力と実績により証明されてきました。

　ただ、時代とともに学習環境も求められる学力も変化します。

音羽塾ではその変化に対応すべく、常に日本数学協会 理事 田中保成を中心に研究に励んでおります。

表現力を身につけるためには、充分な語彙力が必要となります。

田中メソッドの『使って覚える言葉』は、言葉を知ると同時に、言葉の持つイメージ（語感）も身につけることを目的として制作されました。

書き込みながら語彙力を高める学習ができます。

●B5版/310頁